
プロフィール
松本茉依
東京都八王子市で生まれ、4歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園子どものための音楽教室で渡辺亜美氏に師事。10歳の時に米国サンノゼに渡り、サンフランシスコ音楽院プレカレッジにてBettina Mussumeli、Zhao Weiの各氏に師事。Thomas and Evon Cooper国際コンクールのセミファイナリストに選ばれたほか、Mondavi Center Young Artists Competition、 San Francisco/Bay Area ASTA Competition、CMTANC United States International Music Competitionで優勝。NPR(米国公共ラジオ放送)のFrom The Topに出演。サンフランシスコ交響楽団のユース・オーケストラでは首席を務める。これまでにSouth Valley Symphony、Prometheus Symphony Orchestra、DVC Philharmonic Orchestra、North America Medical Orchestraとソリストとして共演。また、Salon de VirtuosiのA Summer Song from Japanのコンサートにソリストとして招かれ、在ニューヨーク日本国総領事館で演奏した。夏にはメンロー音楽祭、アスペン音楽祭に全額奨学生として参加したほか、札幌のパシフィック・ミュージック・フェスティバル、ドイツのシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でコンサートマスターを務める。
ジュリアード音楽院から奨学生として学位と修士課程を取得。ヴァイオリンを田中直子、Catherine Choの各氏に師事。またYongArts Trioのメンバーとして病院に音楽を届けるプロジェクトを立ち上げた他、ジュリアードではCommunity Engagement Fellowとして幅広いアウトリーチ活動をした。また教えることにも情熱を持ち、Morse Teaching Artist Fellow、Opportunity Music Project、 Atlanta Music Projectで指導者として活動した。現在はフロリダ州マイアミビーチのNew World Symphonyで演奏活動をしている。
Photo by Carlin Ma